120km レーザー距離計モジュール

(1)動作モード、スタンバイモード、エラーモードの3つのモードがあります。スタンバイモードでは、ポンプ電源と熱制御電源をオフにすることができます。動作モードはデフォルトで設定されており、スタンバイモードに切り替えてデフォルトに設定したい場合は、レーザー通信命令で実現できます。さらに、停電保護機能も実現できます。
(2) 電源スイッチをオンにすると、すぐに監視してフィードバックを返すことができます。エラーが発生した場合は、セルフチェックして報告します (セルフチェックで 1 秒ごと)。
(3)レーザーパルスの送信回数を収集することができます。
(4) 外部トリガー動作モード (25Hz 以下)。
(5)過電圧保護機能付き。
(6)過電流保護機能付き：レーザーLDの電流が最大値を超えた場合、スタンバイモードに切り替わり、エラーレポートを送信します。
(7)オーバーヒートセーフ機能付き：スタンバイモード時にラジエター温度が上限値を超えると、スタンバイモードに切り替わり、エラーレポートを送信します。

大胆で明確なマークで、ソケットとコネクタの特別な設計は、逆接続や誤接続から保護する傾向があります。外部インターフェイスには、ミリタリー J30J マイクロコネクタを採用 (名前はメーカーによって異なります) ソケット: XS1
表 1 と表 2 に外部インターフェースのソケットとプラグを、表 3 にピン番号の定義を示します。

表1 レーザー距離計の外部インターフェースのソケット

表 2 レーザー距離計の外部インターフェイスのプラグ

表 3 ピン番号の定義

対象と条件
測距能力: 120km (上空から地上まで、反射率: 0.1円、航空機の高度: 6km)
測距能力：…16km（地上から空までの範囲、ターゲットエリア：0.1±、反射率：…0.3、視程…16km）
(2)分析と検証
測距能力に影響を与える主なパラメータは、レーザーのピーク出力、発散角、送受信透過率、レーザーの波長などです。
このレーザー距離計の場合、レーザーのピーク出力 10MW、発散角 0.6mrad、波長 1570nm、送信透過率 90%、受信透過率 80%、受信 140mm が必要です。
小型ターゲット用のレーザー距離計で、測距能力は以下の式で計算できます。小さなターゲットの測距式



：検出可能な光パワー
: レーザー距離計の送信電力(10MW)
：透過率(0.9)
：受信透過率(0.8)
: 受光部(140mm受光)
: 対象反射率(0.3)
：大気減衰係数（0.01）
: ターゲットまでの距離
ターゲットによって反射された検出可能な光パワーが検出可能な最小パワーよりも大きい限り、レーザー距離計はターゲットまでの距離を測ることができます。波長1570nmのレーザー距離計の場合、一般的にAPDの最小検出出力(M.D.S)は5×10-9Wです。
ターゲットまでの距離が 32km で視程 40km の場合、最小検出電力は APD の M.D.S (5×10-9W) よりも低いため、視程 40km の条件下では、レーザー距離計は (2.3m×2.3m) の距離を測ることができます。 31～32kmまでのターゲット（32km未満または近い場合もあります）。